<五柱念主語>・・・如来冥想道 瞑想の手引き

◆ 一心から静寂へ ◆

冥想のステップでは、ダラーナ → ディヤーナと進みます。

一心になって何かをしていると、自然に無心になっている

ことは、だれでも経験しています。

この状況を瞑想で体現していきます。

 

ダラーナ=意識集中法。一つのことに心を集中する。

ディヤーナ=禅定法寂法。大自然に融けこんだような身体、静寂なこころ。

 

 

意識集中する対象は、心身安定に繋がるものです。

そのために考案されたのが、五柱念主語です。

 

姿勢ー呼吸ーこころーからだーすがた・・これが五つの柱です。

五つの柱は、5つの言葉で成り立っています。

まずは、姿勢と呼吸から意識して、瞑想を初めてみてください。

 

繰り返し実践することで、気が付いたら何も考えていなかった。

また、ゆったりとした気分になっていたという世界へと進んでいきます。

 

瞑想はじめの一歩♪・・まずやってみよう・・こちらへ

 

 

五柱念主語表

  第1柱

  <姿勢>

 

楽立脊柱

 らくりつ

 せきちゅう

定腰腹盤

 じょう

 ようふくばん

伸頭頂喉

 しん

 とうちょうこう

脱顔肩指

 だつ

 がんけんし

直囟臍門

ちょく

 しんさいも

 

  第2柱

  <呼吸>

 

吸気豊満

 きゅうき 

 ほうまん

数気鎮脈

 すうき

 ちんみゃく

随気還流

 ずいき

 かんりゅう

呼気笑吐

 こき

 しょうと

精気滲管

 せいき

 しんかん

 

  第3柱 

  <こころ>

 

念主語導

 ねんしゅ

 ごどう

身意美昧

 しんい

 びまい

浮標恍惚

 ふひょう

 こうこつ

良働謝悦

 りょうどう

 しゃえつ

植物結色

 しょくぶつ

 けっしき

 

  第4柱

  <からだ>

 

揉腹鳴動

 じゅうふく

 めいどう

催睡威儀

 さいすい

 いぎ

唾液唵含

 だえき

 おんごん

鳥膚欠伸

 ちょうひ

 けんしん

鼾息脳震

 かんそく

 のうしん 

 

  第5柱

  <すがた>

 

祈拝供姿

 きはい

 きょうし

腺甘露姿

 チャクラ

 かんろし

ゲノム核酸姿

 ゲノム

 かくさんし

五薀空姿

 ごおん

 くうし

愛慈命姿

 あいじ

 めいし